FC2ブログ

Zoomaism~ズーマの音楽日記~

八面大王足湯

長野の旅、安曇野で一夜を過ごした日のこと。

目当ては、安曇野ちひろ美術館。

この日の夜、我々家族3人は風呂を求めて
穂高温泉郷に入った。

もちろんお絵描き組の俺は見学のはずだった。

長野はこの辺りも夜になると真っ暗。

温泉郷に入ると道に迷った。真っ暗だし不気味。

とりあえず適当な温泉を探していると・・

足湯らしき施設を発見。真っ暗の中にぽつんと。

静かな灯りがともっている。

よく見ると足湯の屋根のところにクソでけぇ石像がある。

それもたくさん。ありゃ顔だ、それも鬼みてぇな。

私、そういう意味不明な置物とか大好物でして。

こりゃ、行くしかねぇ、足湯ならばお絵描きの人もオッケー。

ひとまず家族を適当な温泉に降ろして、足湯の場所まで戻ってみた。

出た、鬼!

他の客はゼロ。

すごいわ、これ。いやぁ、温泉つかるより何倍も価値あるぞ、この足湯。

アルカリ性単純温泉で掛け流し。

そんなことより、このクソでけぇ鬼の顔面、これは石だな。

とにかくすごい迫力、数えてみると8体ある。顔面が。

この顔面とにらめっこする感じで足湯につかる訳だ。

もう、こういうのたまらない。完全に俺のツボ。

しかも独り占め。

鬼の形相とは、まさにこの石像のことだ。

30分程、汗だくになりながら、ひたすら鬼とにらめっこした。

鬼の形相。

俺もこんな鬼気迫る形相で、まさに鬼の形相で音楽に向き合う
べきだと感じた。

顔は笑っていてもかまわない、大事なのは心。

その鬼は俺に問うた。

「なぜ、お前は穂高温泉郷にまで来て、温泉に入らない?」

俺は自分の両腕を見た。

そして再び鬼の顔を見た。

鬼は問うた。

「お前は鬼にならなくていいのか?ドラムの鬼に」

にらめっこは、俺の負け。そもそも鬼に勝てる訳ねぇか。

でも自分に負けちゃダメだ。それ初志貫徹!

ここに導かれた訳をよく考えるんだ。

俺はやれる、まだまだやれる。いける。

じゃなきゃ、こんな所で鬼に会う訳ねぇだろ。

汗だくの額をぬぐいながら・・俺らしい夜だ。

悪くない。
スポンサーサイト



  1. 2017/08/24(木) 14:10:51|
  2. 未分類
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0

コメント

<%template_post\comment>


管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

トラックバック URL
http://zoomarhythm.blog.fc2.com/tb.php/780-2fe8bec0
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)