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Zoomaism~ズーマの音楽日記~

天狗谷

とある登山愛好家のおっさんに、年数回登山に誘っていただく・・いや強制参加に近い(笑)日頃世話になっているから、断れず気が付けば皆勤だ(笑)始めはあまり乗り気じゃなかったけど、最近ではこの恒例登山が待ち遠しい。先日またお誘いいただき、恒例秋の登山に参加した。これが過去最高の登山となった。天候に恵まれたおかげもあるけど、場所がすごい。三重県が誇る山は数あれど、この山のパワー感は半端ない。その山は「入道ヶ岳」鈴鹿にあるこの山、何とあの椿大社本殿の裏にそびえ立つ山なのだ。ということは、この山奥にこそ、天狗が住んでいる訳で。椿大社に参拝するたびに、いつも気になっていた。明らかに神がかっている山だ・・天狗が住んでいるのもうなずける(笑)でも、本殿より奥のこの山には近づけなかった。理由は俺にも分からない。でもこの度、はれてその機会に恵まれた。また夢が一つ叶った。俺にとってこの日の登山は、もはや巡礼に近かったな。当然昼飯のキムチ鍋セットをかつがされ・・鍋に肉に野菜にコンロに・・おやつのみかんに・・ちなみにリュックの重量は15キロ。慣れたもんだ、この程度なら楽勝・楽勝。頂上へ到着するやいなや、この景色、感覚、空気、やはりダントツ!山頂はものすごい風だった。テントを飛ばされそうになりながら、中でキムチ鍋をむさぽった。これほど美味いキムチ鍋など、ある訳がない(笑)下山していると、おっさんがこう聞いてきた。「パワー感じたか?どこで、どんなパワーを感じた?」おっさんにも分かるのか・・このパワーなるものが・・「感じましたよ、もちろん」「僕はこの場所を天狗谷、さっきの場所を天狗尾根と名付けることにしましたから」と答えておいた。するとそのオヤジは、俺の方を振り向き、にこっと微笑んだ。こんなセンスのある会話は久しぶりだ(笑)ようやく、山でコミュニケーションが取れるようになってきた・・畑で爺ちゃんとコミュニケーションを取るように。。バカみたにしゃべる必要なんてまったくない・・大事なのは、心のかよったコミュニケーションだ。俺はライブでもスタジオでも、バンドメンバーと最上級のコミュニケーションをしてる。そう、言葉を使わず、楽器を使ってね。
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  1. 2014/11/26(水) 17:48:39|
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金魚仏

面倒を見ているガキが、面倒を見ている金魚を、俺が面倒みてる(笑)訳だけど、金魚すくいで持ち帰った金魚6匹を放置する訳にもいかず、きれいな水槽に放流してカルキ抜いて、バクテリアを混ぜて、エサやって、掃除して、水交換して・・そんな金魚達がどうやら病気にかかってしまった。調べてみると白点病らしい。金魚にとって最もかかりやすい病気らしく、あっと言う間に金魚の体は白い点々に覆われてしまった。とりあえず、治療薬を使って薬浴・・水槽に薬を投入してしばらくそこで泳がせてみた。菌の繁殖が半端ない・・泳ぎ方が明らかにおかしい。優しさだけが取り柄のガキは、心配そうに逐一症状を報告してくれるが・・俺にもどうにもできない。。できる限りのことはやってあげたつもりだ・・2匹が水面に浮いてる・・いっちまったかぁ・・今回の飼育でガキはたくさんのことを感じ学んだことだろう。正直、俺には金魚を飼育する経済的余裕も精神的余裕も無いけど(笑)まぁ、俺にできることはガキがやろうとすることに一緒に関わってやるこったな。その日の夕方、ガキの自宅の庭には金魚の墓なるものが出来ていた。残り4匹、最期までちゃんと面倒を見てやろうな。
  1. 2014/11/25(火) 17:41:41|
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青不動ご開帳

天台宗の門跡寺院である青蓮院が建設を進めていた寺院、青龍殿が京都市東山の山頂に遂に完成した。一般公開は12月23日までだったような。新名神高速が開通して以来、三重~京都間は楽勝ってこともあり、青蓮院~青龍殿弾丸ツアーに出かけた。日帰りというか、夕方行って夜中帰ってくるみたいな(笑)夜間ライトアップ拝観を実施してくれているおかげで、こういう無茶ができる訳だ。待ちに待った青龍殿一般公開は、東山山頂からの夜景や将軍塚もさることながら、お目当ては何と言っても「不動明王」の仏画だ。いわゆる「青不動」で知られるこの仏画は、日本三大不動の一つでもちろん国宝。平安仏画の最高峰と称される仏画のご開帳。俺の宗教観はさておき、京都に縁がある俺にとっては今回の訪問はマストなのだ(笑)感想を文字で書くことはもはや不可能・・気になる方は観ていただくしかない。辺りが暗くなる夕方に出かけ、ほぼ何も食わず観光せず、夜中にとんぼ帰りはさすがにキツかったが・・一目でもお目にかかれてよかった。なぜなら不動明王は、その片手に魔を退散させると同時に人々の煩悩や因縁を断ち切る剣を持ち、もう一方の手に悪を縛り上げ、また煩悩から抜け出せない人々を縛り吊り上げてでも救い出すための投げ縄のようなものを持っている・・からだ。
  1. 2014/11/21(金) 19:12:29|
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自分の価値

ここ最近、俺にとって最大の理解者である身内があまり評価しなくなった。俺のことを、と言うより俺のドラムを。良いも悪いもあまり反応がない。たまらずこちらから聞いてみる・・「どうだった?」と。ライブにしても新作音源にしても、返ってくる答えは「自信がないの?」だ(笑)まるで俺の心を全て読んでいるかのような反応に、いつもヒヤリとさせられる。言葉を使って俺にインスピレーションを与えてくれいるのか・・背中を押されているのか・・はたまた(笑)そんな身内から書類を渡された。「読んでおいて」と。読んでみると、何やら食生活のことについて言及された記事?論文?それによると、健康的な食生活を送ることは、ライフスタイルの中で最も効率的なリターンを期待できると。そりゃそうだろ、生きてりゃ人間絶対に何かは食う訳だから(笑)当たり前じゃん!と。ただ、読み進めていくとこう書いてある。「リターンを期待できるのは、自分に価値があると本気で思っている人のみ」と。そしてこう結ばれていた。「自分の力を信じていない人、自分の価値がわからないまま生きている人には、リターンはありません」「さて、あなたは自分の価値を認めてお料理のシステムを家庭内に築きたい、と思われたでしょうか?」と。豚汁と白米と漬物あれば、他何もいらん・・これが俺の口癖になってはいるが(笑)この記事はそんな俺に対する身内からのメッセージなのかもしれない。ただし、肝心なのは、食生活に限ったことではなく、まさに今の俺自身に対するメッセージ・・俺の中に潜む何者かに。まいりました(笑)自分では自信家のつもりでいても、潜在意識にまでその自信を届けてあげないと意味ないんだなぁ。。
  1. 2014/11/19(水) 17:23:29|
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STOP THE TIME

誰か、少し時間を止めてはくれないだろうか?それは無理なお願いかぁ・・・HI-STANDARDの「STOP THE TIME」ではないけど・・マジで時間よ止まってくれ(笑)俺は本来、怠け者のグータラ男だ。あまりにも、1日が1ヶ月が1年が過ぎるのが早過ぎる。正直、この時の流れについていけてない。ブログを書けない日も決してネタがない訳ではない。むしろ、書きたいことも出来事もあり過ぎて書けない。ブログを書くたった15分程度の時間がない、そんなことを言っている訳でもない。それくらいの時間は十分ある。整理できないのだ・・感じて・・時には少し考えて・・・思い出して・・また感じて・・それに対して内なる自分と会話して・・そこから宇宙からのインスピレーションを得て、また感じて。ここまでやると、ようやく何となく自分のやったことなんかを自覚できる。あまりにも1日が早く過ぎるから、果たして自分がそれをやったのかすら、分からなくなる時すらある(笑)先日のライブは、俺ドラム叩いてたよな?でもその時の感覚を思い出せない・・思い出そうとすると翌朝になってる。そしてまた思い出そうとすると、翌々朝になってる。人に気を使いそれだけで夜になっていることもある・・でもそれが大人であり男であることも間違いないのだけど。お蔭様で毎日、いろんなことが起きているが・・正直、消化不良だね(笑)ゆとり世代ではないから、恐ろしくマイペースなのか、天性の怠け者なのか・・時間の流れる速さが異常だ。何をするにも、感じなきゃ何も始まらない。感じて宇宙からのインスピレーションを受け取って、行動するだけ・・感覚で生きる。ただそれだけのことが出来ない・・そりゃ手帳も字で一杯のはずだ。そんな俺の気持ちを落ち着かせるに音楽の力を借りることにしよう。伝説のスカバンド「The Beat」のベストを聴いて、モッディーでルーディーな気分に浸ろう。。悔しいから、「疲れた」なんて口が裂けても言わないよ(笑)
  1. 2014/11/17(月) 21:45:03|
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タイムisイング

前回の記事から随分更新が途絶えていた。といっても1週間ほどか?寒くなったせいなのか否か、身体が異常にだるくブログを更新する間もなく20時には就寝してしまい、朝はギリギリまで起きれないという・・そして寝すぎてまた一日だるい(笑)それと同時に更新のタイミングを逃してしまった。ガキの頃、風邪引いて長く学校を休むと、結構戻りづらかったり。そんな感覚。どのタイミングで何の記事を書こうか・・完全に見失っていた(笑)これ、ドラムの練習でも何でも一緒で、ある程度のルーチンって大事だ。特に効果や意味がなくても、自分の流れやタイミングを守る為の行為として。練習もしばらくさぼると、何をしていいか分からなくなってしまう。その点、我等がラバーズは、バンドが始動して以来ずっと、週2回のスタジオワークをこなしてきた。はっきり言って、まったく意味のないウダウダの日もある・・それでもこの週間を崩さず雨の日も風の日も楽器を持ってスタジオに集合して、とにかく生音を出す。でも今のラバーズがあるのは、このルーチンワークの賜物だと思う。ルーチンワークというか、ただ曲創ってただ演奏しているだけなんだけど。まぁとにかく、手がつけられなくなるまで放置しておいてはダメってことだ・・自宅パソコンのメールチェックもしかり(笑)楽器なんて1日サボると、3日戻ると言われるし・・俺は先週でどれだけ戻ってしまったんだ?それにしても貧乏暇なし・・感謝・・感謝
  1. 2014/11/13(木) 17:39:44|
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人柄が才能

職場体験に出かけたガキが、またおもしろいことをやってくれた。できれば近場で一番興味がある現場に行きたいもの。それは当然だ。しかし、定員というものがあるから、みんなが行きたいところへ行けるとは限らない。修学旅行の班決めではないが、俺は昔からこういう雰囲気が大嫌いだった。こういう決め事になると、ガキとは言え教室が修羅場と化す(笑)俺は昔からこういう場には参加しないことにしている。「どこでもいいし、誰とでもいい、あまったとこに入れてくれ」と。これが一番なのだ(笑)ガキは近場で一番興味があったおすし屋さんを選んだ。ところが人気らしく、クラスメイトと取り合いになり、譲ったらしい。ここがすばらしいところ、次会ったら褒めてやらないと。取り合いに参加することは簡単だけど、じゃんけんもせずに譲るってのは、なかなかできないよ。結局彼の職場体験は、一番遠くの建築現場になった。本意ではなかった現場でも彼は持ち前の素直さで一生懸命臨んだ。するとあり得ない程の待遇が待っていた。一丁前に名刺を作ってもらい、大工さんと一緒に木でラックを作り、家を建ててる現場を見学して、移動中、喫茶店でごちそうになりと・・本当にお世話になったみたい。いい人に面倒みてもらえたもんだ、これも彼の人柄が引き寄せた結果だと思う。名刺とラックを自慢げに見せる彼を見れば、その充実ぶりが分かる(笑)「僕、大工さんになる」と・・こういう単純でバカすぎるところも彼らしい・・「ドラムは、およそ木で出来てるぞ、家もいいけどドラム作ったら?」と返すと・・彼は笑っていた。おつかれさん、よく頑張った。この調子でテストもぶっちぎれ!とりあえず俺の方は、今月15日に迫ったライブでぶちかまさないと。地元三重県でのライブだ・・いつも以上に気合が入る。
  1. 2014/11/07(金) 17:30:56|
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理解されるって大変

自宅に並ぶCD達も随分と数が減ってしまった。そのほとんどが、借パクだと思う。誰に何を貸したかすら覚えていない。でも俺はCDコレクターではないから、まぁいっか。自分にとって大切というか、一生モノのCDさえ確保できてれば。そんな大切なCDの一枚を紹介しよう。先日、聴きたくなって爆音で流してみると、やっぱり一生モノ(笑)もう何回聴いただろう?何年聴き続けていることだろう?その一枚とはjaw boxの「novelty」だ。90年代初期のdischordを支えた超重要バンド。王道なことをやっているにも関わらず、オリジナリティーがにじみ出てる。変拍子的なドラムやコーラスワークによるところが大きいのか、歌心のあるオルタナとも言うべきか。その後フロントマンのJ.ロビンズが、プロデューサーとして成功するのもうなずける。彼がプロデュースしたバンドもこれまたヤバイ。例えば、The Dismemberment PlanやPromise Ringなどなど。文字では何とも表現しきれない彼の音楽こそ、彼が求めた理想だったのかもしれない。文字や言葉で分かりやすく表現できる音楽の方が、リスナーには理解されやすいだろうし。表現もストレートな方が分かりやすいだろう。しかし、jow boxを始めその手のバンドを聴いてると、まず表現ありきな気がしてならない。何を表現したいのか?次にどう表現するか?これらの発想が曲の根底にある気が。当たり前だ(笑)そうに決まっているが・・なかなかそうならない・・何を表現したいか以前に、リスナーにどう理解させるか?が先行してしまう。。そうなんだ、理解されなきゃ何も始まらない・・理解されなきゃ意味がない・・いつしかこれが合言葉になった(笑)わかりやすいものは理解されやすい・・確かにそうだと思う。ただ理解されたからと言って人気者になれるとは限らない。人気者になれるのは、理解された中のさらに一部なのだ。あと忘れてならないのは、理解されない世界での人気者が存在するってことだ。「アンダーグラウンドシーンでは人気がある」とか言ったりするけど。つまり、理解されない世界では、理解されているってこと(笑)ここが極めて重要!それってつまり、理解されているってことだから(笑)そして理解されない世界でもやはり、人気者になれるのは、理解されない世界で理解された中のほんの一部(笑)ややこしい・・・いずれにしても、理解されるって超大変。。。
  1. 2014/11/06(木) 19:46:33|
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因果応報

おそらく俺のルーツであろう神社、陽夫多神社を訪れてみた。どういうところなのかを感じる為に、さらに先のルーツを辿る手がかりが見つかるかもしれないし。冬が近づいているせいか、そこは殺伐とした空気だった。地元祭の時期には賑わうのだろうが・・樹齢???年の大木が階段をぶち抜くようにしてそびえ立っている・・そう思いたくはないが、どうも俺は歓迎されていない感じ・・俺は子孫だぜ?何か違和感がある・・強烈なものではないが・・俺は警戒されている感じが。。何とも言えぬ冬の木枯らし的な殺伐とした空気、田舎特有の閉鎖的な空気感・・俺の印象はおよそそんな感じだった。社務所に行って宮司さんに話を聞こうにも、人っ子一人いない。しょうがないなぁ・・こりゃ(笑)しばらくボッーとしていると、人が通りがかった。つかさず話しかける・・こんな積極的な俺も珍しい(笑)その人は、たまたま宮司さんの自宅を知っていた。聞いてみるもんだ。案内された自宅へおしかけてみると、現宮司は、最近他界し今は代理で来てもらっているらしい。ただ先代の宮司さんは生きているらしいが、今はデイサービスへ出かけているとか。なるほど老人施設か、こうなったらおしかけるしかないな。アポをとり施設で会ってみると92歳の元気なおじいちゃんだった。あんたホントに92歳か?元気すぎるだろ(笑)俺が知りたいのは、俺のじいちゃん以前のルーツ、神職との関係だ。ところが、話をしていくと何と偶然にも、先代宮司のその爺ちゃんは、俺のじいちゃんの幼馴染だった。君は彼の孫か?と随分テンション上がっていたけどね、爺ちゃんは。俺の爺ちゃんとの思い出話を随分してくれたが、俺の知りたい情報は聞き出せなかった・・と言うより知らなかった・・いや、知らないふりをしていたのかも。できる限り過去の文献や親戚を通じて調べてみるとは言ってくれた。何か情報が出てきたら君に手紙を書くよ、お孫さん、と。神社に来た瞬間から感じる妙な空気感といい・・ご先祖様は、これ以上俺に知られたくないのかもしれない・・過去の世代で断ち切れていない何かを。俺がするべきは、ここまで知ったこと、感じたことを全てクリーニングすることだけ。一夜明けて、身体が異常にだるい・・重い・・なるほど、何か拾ってきたかぁ?俺の宗教観はさておき、まさに世代を超えて続く「因果応報」か・・などとかなり物騒な事を口にしていた。。俺は素人だ・・これ以上足を突っ込むのはよした方がいいだろう(笑)万が一もしがそれが本当だとしたら、ご先祖さんよ、俺に任せときな・・この俺の世代で全てを焼き尽くしてやるよ。。少なくとも今の俺が存在してるのは、あんたらのおかげだ。。脈々と続く世代には、それぞれにそれぞれの役割があるのかもしれない・・俺の世代の役割は何なのか?それを探すことが、まさに魂の旅だったりしてね。。
  1. 2014/11/04(火) 17:55:59|
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結婚式典deトドメ

昨日は、特別な日だった。元くれいぢのきょうちゃんにとって・・いや、俺にとっても特別だったのかもしれない。昨日11月1日はきょうちゃんの結婚式。俺は身内を連れてそのめでたい門出を祝いに行った。式から披露宴までずっと彼等を見守った。きょうちゃんは、とても幸せそうだった。彼にはもう何の迷いも感じなかった・・腹をくくった男の顔になってた(笑)きょうちゃんは、イケメンだけに正装するとこれまたかなりクールに見えた。そして彼の職場の人達、親戚、チンピラ同然の悪友達(笑)こんな大勢の人達から祝福されて、彼は本当に幸せ者だ・・そんな光景を俺は少し引いて見ていた・・何より本当にいい仕事仲間や上司に囲まれていて、俺も本当に嬉しかった。おそらく、純粋な音楽関係者は俺だけだったと思う。シャンパンからカクテル、ビール、ワインと飲めない酒とおいしい料理をいただきながら、その幸せな空間に浸っていた。彼の職場からのメッセージ、幼い頃の写真上映、同僚達によるバンド演奏と・・そうこうしていると・・何の打合せもなく、サプライズでもなく、その場のノリと雰囲気で、くれいぢが演奏することになった(笑)みんな借物の楽器で・・くれいぢの名曲「会いたくて」を披露・・演奏が終わり、彼をハグして言ってやった「奥さんを幸せにしてやれよ」と。俺は席へ戻り、汗を拭っていると・・彼はアンプの前で泣き崩れていた(笑)そこへビデオを回した人が俺のところへやって来た。「彼にメッセージを!」緊張の糸がここで切れた・・俺は泣いていた・・「これがくれいぢの解散ライブだ、とくと観とけバカヤロー」と言ってやりたかったが・・泣いてたから、それすらも言えなかった(笑)2次会は欠席することにした・・身内共々飲めない酒を飲み過ぎた・・ってことにしておこう。駅のホームで帰りの電車を待っていると、突然俺の身内が泣きだした・・何だ?・・反応遅すぎだろ?式場で泣けよ(笑)みたいな。「おい、どうした?」と聞くと・・「悔しい・・悔しいの」と。「やっぱりきょうちゃの声は最高だった、くれいぢは最高だった」「だから・・悔しくて悔しくて・・」と・・隣で泣いている。笑・笑・・・笑うしかなかった「彼には才能があったからねぇ・・悔しいね」と返すと、次に身内はこう言った「きょうちゃんは、くれいぢにちゃんとトドメをさした」「ここまでが彼の仕事だった、彼の仕事は終わったわ、そして全うしたの」・・・「あなたの仕事はドラムを全うすることでしょ?さて次のステージへ行きましょ」「ところで、明日からもっとドラムの練習しなきゃね」と。。「おう、そのつもりだ・・俺は俺の生き方を通すのみだ」幸せのカタチなんて、人それぞれだ。少なくとも俺は、きょうちゃん、お前の選択した幸せを心から祝福し、これからも応援するよ。。末永く二人、お幸せに。アンプの前に泣き崩れたきょうちゃんの姿、それを見ていた新婦の姿、俺達の演奏を観ていた同僚達の姿、駅で泣いてた俺の身内の姿、ビデオカメラに向って泣いてしまった俺の姿・・・俺にはその人達の影が全て見える・・・これでいいのだ。きょうちゃん、お前の選択はベストで完璧だった(笑)ソウルメイトよ、来世でまた会おう!!!死んでねぇつうの(笑)それにしても、諸行無常だ・・実に世の中は諸行無常だ・・酔っ払いながら、そんな独り言を連呼して・・駅から歩いていたような。。
  1. 2014/11/02(日) 12:01:41|
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